英語の幼児教育はした方が良いのか経験者が語ってみた【やって損無し!】
「英語の幼児教育って意味ありますか?」
これは塾で英語の先生をしていたゆみんが、よーく頂いた質問です。
「英語ができるとカッコいい」「自分の子をバイリンガルに育てたい」そう思う方もいる一方、「小さい頃から英語なんて必要あるの??」と疑問をもつ方もいるでしょう。
ゆみん's Answer 英語の幼児教育は、
大いに意味あり!ただし楽しんで学ばせてあげてネ♡
です♡
ちなみにゆみんと英語のおつきあいはこんな感じ♡
・1,2歳 英語カードリーダーで遊び始める。NHKの「英語であそぼ」に興味津々♡
・3歳 英語クッキングに通い始めた母について外国人宅へ毎週行く
・8歳 小学校2年生で英語の授業がはじまる。近所の英語塾に通い始める
・9歳 英検5級をとる
・10歳 英検4級
・11歳 英検3級。違う英語塾に通い始める
・12歳 英検準2級
・13歳 英検2級取得
・16歳 TOEIC715点取得
・大学2年 1年間留学
・大学4年 英検準1級
・社会人~今に至るまで TOEICはだいたい毎年870点くらいをキープ。勉強は試験前に過去問を2回分くらい解くだけ。
そんな英語の幼児教育経験者のゆみんがお話します。
英語の幼児教育でゆみんが得たもの
♡英語への親しみ(=英語への抵抗感がゼロ)
♡英語耳=ネイティブ並みの良い発音
たったそれだけー?とお思いになるかもしれませんが、この2つ、特に1つ目がその後のスムーズな英語ライフの始まりでした。
幼児教育をすればその後何十年も楽になる
幼児教育は、できるなら大いにしてあげてほしいと思います。それは、早い段階で「英語への親しみ」の種をまけると、その後の英語の学習が驚くほどスムーズになるからです。
たとえばゆみんは、英語を「勉強した」という記憶がありません。日本人が日本語を覚えていくのと同じ感覚で英語を覚えていきました。なので正直、第二言語習得の方法を聞かれても、以前はよくわからなかったほどです。日本人が日本語の習得方法を聞かれても、うまく答えられませんよね。そんな感覚です。
もちろん、大学受験のときには単語を覚える努力が必要だったり、むずかしい文法の英文読解に悩んだりしました。しかし、幼少期にしみついた「英語は楽しい♡」という気持ちがあったことで、それが無い人よりも格段に英語の勉強が楽でした。何より大学受験の勉強を始めるまでは、英語の勉強が大変だったことは一度もありません。
このように、早いうちから英語を身近なものにして、「英語は楽しい!」と子供に思わせると、ほうっておいても子供が自然と英語を吸収してくれるというメリットがあるのです。
幼児教育の長期的な効果を水泳に例えると、「バタ足練習をすっとばして一気にバタフライができるようになっていた。あとは好タイムを目指して練習するだけ」そんな感覚です。
「英語への親しみ」を育てる方法はたった1つ:楽しく英語で遊ぶ♡
英語への親しみを育てる方法は1つ。「遊んで楽しく英語にふれさせる」たったこれだけです。ただしこれが最重要ですべての基盤です。なので幼児教育を考える親御さんには、とにかく子供を楽しく英語で遊ばせることをおすすめします。それに成功すれば、その後の学校での学習はスムーズにいくはずです。
例えば、私の楽しい英語ライフの基盤を作ったのは、1,2歳ころに母が買い与えた英語カードリーダーです。機械にカードを通して読ませると、英語の音声が再生されるおもちゃです。簡単な単語から、白雪姫などの童話までいろいろありました。それで一日中遊んでいたらしい(笑)。まだ赤ちゃんだったので、機械にカードを読ませるのが楽しかっただけかもしれません。しかしここで英語耳がかなり鍛えられたと思います。英語の発音は本当によく褒められますが、ここで基盤ができました。簡単な単語はこのおもちゃを通して覚え、2歳くらいには色の単語は大体わかっていたそうです(母談)。
同時期にハマっていたのがNHKの英語であそぼもよかった。この番組がおもしろくて大好きでした♡小学生くらいまでずっとみていて、歌やちょっとした会話はここで覚えたと思います。「お母さんといっしょ」や「アンパンマン」にはまったく興味を示さず、英語であそぼの時だけ立ち上がって踊っていたらしいです(母談)。
8歳で通い始めた英語塾でも、ずーっとゲームをして遊んだり、英語の絵本の読み聞かせをしてもらったりしていました。そこで友達もできて、ますます”英語=楽しい!!”がしみついた。
このようにとにかく楽しく英語と触れ合わせるだけでOKです。「幼児教育」なんていうとすごーく固く聞こえますが、ただ「遊ぶ」だけ♡なので敬遠せず、大いに英語の早期教育をしてあげてほしいです♡
幼児教育におすすめのおもちゃ
英語は楽しい!の種をまけて、子供が楽しく夢中で遊んでくれるようになったら、親子ともどももハッピーですよね♡そんな幼児教育むけのおもちゃをご紹介します。
えいご絵じてんシリーズ
0~7歳を対象。音のでるタッチペンで学べるイラスト辞典です。500単語と100フレーズ、英語の歌22曲を収録。イラストにペンをタッチするとネイティブの発音が聞けます。英語耳の育成にぴったりです。本は重くなく、持ち運びも楽々♡シリーズでお子様の年齢にあったものを選べます。ゆみんの頃はカードリーダーが主流でしたが、今はタッチペンなのがうらやましい♡
学研のあそびながらよくわかる えいごタブレット
タブレットで遊びながらアルファベットから学べるおもちゃです。英語の歌や簡単な英会話も収録されています。アルファベットを覚えたあとは、「もんだいモード」で遊ぶことも可能。「アルファベットの問題」「英単語の問題」「英会話の問題」の3パターン全75問をくりかえしといて遊べます。
ペッパピッグ 絵本セット
アルファベットが読めるようになったお子さんには、絵本もおすすめ。語学の習得には、多読多聴もとーっても有効なのです(追々語ります♡)。ペッパピッグはイギリスの国民的アニメで、名前のとおり可愛いぶたさん一家のお話です。これにはCDもついているので、「忙しくて読み聞かせできない!」という親御さんにもおすすめです。ゆみんが小さい頃もらって嬉しかったプレゼントは、英語の絵本セットでしたよ♡
まとめ
英語の幼児教育は、楽しく英語とふれあわせる♡という方法さえ守れば大いに効果があります。むずかしく考えず、まずは可愛い英語のおもちゃや絵本、歌を与えてみてください。子供でも、好き嫌いはありますので、無理に押し付ける必要はありません。けれど子供さんがゆみんのように一日中それで遊んだり、踊りだしたり、英語にたいしてポジティブな反応をしたら、ぜひ続けてあげてください♡いつかその楽しいの種 が、大きく花開きます❤