はじめまして!ゆみんです

はじめまして!ゆみんです。ゆみんのサロンへお越し頂き、ありがとうございます♡

 

目次

 

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このサロンについて♡

ゆみんが得意で大好きな

  • 語学学習(英語・韓国語)
  • 読書
  • 映画鑑賞
  • CA(客室乗務員)の仕事や受験について

などについてをゆるーっとお伝えしていきます。もともとジャーナリストを目指してちょこちょこまねごとをしていたため、ときどき急にまじめ(笑)。ですが読んでくださる方がリラックスできる場所になるように、”サロン”と名づけています♡

 

サロンオーナーゆみんについて♡

  • 英検準1級、TOEIC895
  • ハングル検定5級
  • 年間読書 150冊以上
  • 年間鑑賞映画 200本以上

 

サロンオーナーのゆみんはばりばり働く現役社会人です。航空会社勤務でCAをしています。立場も順調にあがり、可愛い後輩のマネジメントをしたり、もっともっと楽しい人生や世界が良い場所になることを夢みて、日々ちょっとずつ成長しようとしているふつーの人です♡ 

 

ゆみんの夢(サロンのサブミッション♡)

  • 抑圧されている女性をエンパイアして自由にすること
  • こどもが平等に教育を受けられる世界にすること
  • 歴史のなかから未来へのカギをみつけること
  • 動物愛護

これらはこのサロンとゆみんの人生のnoblesse obligeノブレス・オブリージュ♡国連が掲げるSDGsの目標4と5は、ゆみんの夢と目標そのものです。

 

目標4

 ”すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、
生涯学習の機会を促進する”

 

目標5

 ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る”

 

これらの実現にむけてSpeak out!する場所がこのサロンです♡いつだって世界を変えてきたのは、ひとりひとりの小さな力と、何かを愛する心です。バタフライエフェクトを信じて。

 

CAに関するテーマについて

はじめはCAの情報ゼロでサロンを始めるつもりでした。しかしプライベートで、CAを目指す方々から

 

「コロナ禍でCAの夢を諦めそう…」

「絶対にCAになる夢を叶えたいけど、採用も中止になり、どうすればいいのかわからない…」

「でも絶対にCAになりたい!」

という相談を沢山いただいたんですね。

 

航空業界が厳しい状況にあるにも関わらず、変わらぬ情熱で夢を追う姿に感動し、

 

この厳しい時代でも夢を持ち続ける皆さんを応援したい!」

 

と、CA受験をサポートする情報もいれることにしました♡これも女性をエンパイアすることと一緒だと思ったので♡

 

ゆみんはCAとして、

  • 国内線・国際線チーフパーサー資格あり
  • 外部他社による機内サービス評価便に連続選抜・乗務経験あり
  • 社員指導経験あり
  • マナー講師資格あり

 といった経験値がありますので、CAを目指す方の就活についても信頼性の高い記事を書けるかなと。プロのエアラインスクール講師ではありませんが、お客様とクルーから「いいね!」と思ってもらえる”キラリ人材”に必要なポイントもお教えします♡

 

ここがそんなCA志望のみなさんにむけた、CA受験応援サロン にもなれば嬉しいです。

 

CAを夢見て頑張るみなさんへ♡CA受験合格!…の、その先も目指して♡

航空業界がくるしみ、不安の多い中、CAになるという夢を追い続けるみなさん。みなさんを心から応援します。

 

みんさんにはぜひ、輝く女性であってほしいです。そうすれば自然と運気がupして、どんな夢もTrue storyにできます♡ぜひCA受験ばかりにとらわれず、その先の人生を輝かすことも忘れずに♡

 

ゆみんは後輩指導をする中で、無事に内定をゲットしても、その後の訓練や成長過程で伸び悩むCAをたくさん見てきました。それはマインドセット「CA受験合格」のみになっているから。

 

でもそれではもったいないです!

 

CA受験に成功してそこで成長が止まってしまう人と、そこから開花してもっと魅力的な女性になる人、どちらの女性になりたいでしょう?みなさんの人生のゴールは、CAになることだけですか?ひとりの「女性」として、自立し、魅力的に生きる人でいたくありませんか?

 

CA合格”キラリ人材”に必要なポイントと、輝く女性に必要なポイントは、実は一緒です。受験中から少しずつ身に付けておけば一石二鳥♡ぜひ意識して日々を過ごしてみてください。

 

大丈夫♡本気の夢なら、絶対に叶います。不可能なんて、ありません。

 

 

だれひとり(いっぴき)取り残さない世界をめざしてー。

 

会社は辞めるな!今の環境を最大限に活かして活躍する方法

こんにちは♡ゆみんです♡

 

今回は私が仕事を辞めないためにしたことについて♡

 

どの会社も同じだと思いますが、入社して3年目の離職がとても多い!

 

前向きな理由のステップアップ辞職&転職ならめでたいですが、

周囲の話を聞くと、「なんとなく先が見えない」「仕事が楽しくない」というネガティブ理由の辞職がほとんどです。

 

海外では” A rolling stone gathers no moss=転がる石に苔は生えない” と言い、転職は人生のプラスと捉えられています。現代の日本もその価値観がかなり定着してきてはいますが、

 

やはりどんな環境でも、まずはその環境を最大限に生かして成長できる人材が強い!!

 

ということで私が意識的にやっていた、会社を辞めないための工夫をご紹介します。

 

目次♡

 

 

①ステップを作り自分を飽きさせない

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「これが出来るようになったら次はあれに挑戦する」というように、仕事における成長ステップを常に作ることです。

 

人は同じ業務が続いた時がいちばんダレやすく、仕事のミスも起きがちです。自分の存在意義も見いだしにくくなり、「転職しようか…」と考え始めてしまいます。

 

私も入社して1年もたたないある日、「最近仕事慣れてきたなー」と珍しくたるんだ気持ちの日がありました。するとその日に、今までやった事がない程の大きなミス…。「慣れは危険だ」と実感し、その日から「仕事に慣れたと感じる状況を作らない」と決めました。

 

幸いにも挑戦する人材を歓迎する会社だったこと、周囲にも意欲的な同期が多く、切磋琢磨できる環境だったこともあり、そこからはひたすら「習熟」の日々で、仕事に飽きる、つまらないと感じることは一日もありませんでした。

 

②ライバルor目標をつくる

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「この人には負けたくない」「この人のようになりたい」というライバルor 目標を見つける事も有効。

 

私の場合は、同期の中に負けたくない相手がたまたまいたため、良きライバルとしてモチベーションアップに活用していました。難しい仕事をやる時や挑戦が怖い時に思い出して、「あの人にできて私にできないわけがない」「あの人よりも高い評価をもらいたい」と「なにくそ精神」に火をつけて困難を乗り越えてきました。

 

正直相手は私のことを大して知らなかったと思います(笑)。ですのであくまでも私が一方的にモチベーターとして使わせてもらっただけですが、様々な挑戦で緊張を強いられていたあの時期には、大切な着火剤になってくれとても感謝しています。

 

私は「絶対に負けないぞ!」という方向でやる気を出すタイプでしたが、「憧れの先輩みたいになりたい!」というモチベーションの上げ方のタイプであれば、ライバルではなくロールモデルを見つけるとかなりやる気アップに繋がるでしょう。

 

③しっかり休養/リフレッシュできる楽しみをつくる

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全力で頑張っているなら、しっかり自分へのご褒美をあげるのも大切です。

 

新入社員のうちは休みを取りづらいですが、なんらかの形でリフレッシュすることはとても効果的。プチ旅行、ごほうびショッピング、なんでもOKです。ゆみんは1ヵ月or2ヵ月に1度のプチ旅行でした。温泉につかって大好きな海鮮を食べて…♡これを楽しみに頑張っていたようなものです。

 

同期と集まって食事をすることも良いと思いますが、ポイントはグチ大会にならないことですね。ゆみんはグチと悪口が大嫌いなのですが、これらはほんとうに生産性が無いですし、運気を下げます。悩みを相談する&聞いてあげることは良いと思いますが、不用意にネガティブなことばかり言う人と会ってもリフレッシュになりません。すぐに離れることをおすすめします♡

 

ちなみに体調が悪い時も、無理をせず思い切って休む事です。

 

ゆみんは入社3年目くらいのある休日、突然強烈な腹痛に襲われて立てなくなりました。救急病院に直行して、そこから10日間一切固形物が食べられないまま仕事をしていましたが、その後職場でも倒れました。これを読んでくださっているみなさんはちゃんと休んでください。

 

まとめ♡辞めないための努力をしたおかげで得たもの

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♡会社からの評価

♡1つの会社で経験を積んでステップアップしてきたという経歴

♡努力した自分!

♡熱い志をもった仲間

 

これがゆみんが得たものです。

 

幸い頑張る人材をしっかり評価してくれる上司&会社に恵まれたため、頑張った分働きやすくなりましたし、自分の望むチャンスもたくさんもらえました。

 

1つの会社で頑張ってきたという事実は、社会的信用になります。事実、コロナ禍で兼業しようとした際の面接でかなり有利に働きました。

 

紆余曲折あっても、振り返ればすべて良い思い出ですし、乗り越えてきた自分に自信が持てます。

 

勤続10年近く勤めていると、同じくらい会社に残っているのは熱いモチベーションを持つ人間力のある仲間ばかりです。長く勤めればそれだけ見えて来る世界も違います。

 

正直、youtubeなどでCA歴数年で辞めたような方が発信している内容を見ると、「そんな数年じゃ、見えるものは限られているよ…」と思ってしまいます。将来CAを目指す方々はそんな情報を信じすぎず、しっかりしっかり1つの道を極めたひとの話を信じてほしいです。

 

会社を辞めずに勤め続ければ、それだけ居場所も確立され働きやすくなります。むしろ働きやすい環境を作るのは自分次第。それは新入社員の頃からだって出来ます。

 

自分で自分を楽しませ、励まし、リフレッシュしながら、今いる環境を最大限活用して活躍しましょう♡

 

truestory-yumin.com

 

 

 

 

動画で学ぶ英語②北朝鮮に潜入した女性ジャーナリストが見た真実

こんにちは♡ゆみんです♡

 

動画で学ぶ英語シリーズ①政治家イングリッド・ベタンクール氏

 

truestory-yumin.com

 

動画で学ぶ英語シリーズ②アメリカ人ジャーナリスト キム・スキ氏

 

今回はアメリカ人ジャーナリスト/通訳のキム・スキ氏のTEDでの講話です。

2011年、キム・スキ氏は北朝鮮の内部について知るため、平壌科学技術大学に宣教師かつ講師の職を見つけ、半年間、北朝鮮に滞在(潜入)しました。男子校であり、韓国系アメリカ人のキリスト教福音派が設立したこの大学はには、校内の教師は布教行為をしてはならず、違反すれば投獄されるという奇妙な取り決めがあり、未来のエリートである生徒たちは、外の世界から完全に遮断された環境で生活していました。アメリカ人と北朝鮮人、本来であれば敵同士である者同士がともに過ごした貴重な6ヶ月間の記録は、以下の本にまとめられています。

 

 

北朝鮮に潜入するということ/ キム・スキ』

 

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目次♡

 

英語全文

In 2011, during the final six months of Kim Jong-Il’s life. I lived undercover in North Korea. I was born and raised in South Korea, their enemy. I lived in America, their other enemy. Since 2002, I had visited North Korea a few times. And I had come to realize that to write about it with any meaning, or to understand the place beyond the regimes’ propaganda, the only option was total immersion. So I posed as a teacher and a missionary at an all-male university in Pyongyang.

The Pyongyang University of Science and Technology was founded by Evangelical Christians who cooperate with the regime to educate the sons of the North Korean elite without proselytizing which is a capital crime there. 

The students were 270 young men, expected to be the future leaders of the most isolated and brutal dictatorship in existence. When I arrived, they become my students.

2011 was a special year. Marking the 100the anniversary of the birth of North Korea’s original Great Leader, Kim Il-Sung. To celebrate occasion, the regime shut down all universities, and sent students off to the fields to build the DPRK’s much-heard ideal as the world’s most powerful and prosperous nation. My students were the only ones spared from that fate.

North Korea is a gulag posing as a nation. Everything there is about the Great Leader. Every book, every newspaper article, every song, every TV program—there is just one subject. The flowers are named after him, the mountains are carved with his slogans. Every citizen wears the badge of the Great Leader at all times. Even their calendar system begins with the birth of Kim Il-Sung. 

The school was a heavily guarded prison, posing as a campus. Teachers could only leave on group outings. Accompanied by an official minder. Even then, our trips were limited to sanctioned national monuments celebrating the Great Leader. The students were not allowed to leave the campus or communicate with their parents. Their days were meticulously mapped out, and any free time they had was devoted to honoring their Great Leader.

Lesson plans had to meet the approval of North Korean staff, every class was recorded and reported on, every room was bugged, and every conversation, overheard.


Every blank space was covered with the portraits of Kim Il-Sung and Kim Jong-Il, like everywhere else in North Korea. 

We were never allowed to discuss the outside world. As students of science and technology, many of them were computer majors but they did not know the existence of the internet. They had never heard of Mark Zuckerberg or Steve Jobs. Facebook, Twitter—none of those things would have meant a thing. And I could not tell them. I went there looking for truth. But where do you even start when an entire nation’s ideology, my students’ day-to-day realities, and even my own position at the universities, were all built on lies?

 I stared with a game. We played “Truth and Lie”. A volunteer would write a sentence on the chalkboard, and the other students had to guess whether it was a truth or a lie. Once a student wrote “I visited China last year on vacation”. And everyone shouted “Lie!”. They all know this wasn’t possible. Virtually no North Korean is allowed to leave the country. Even traveling within their own country requires a travel pass. I had hoped that this game would reveal some truth about my students because they lie so often and so easily, whether about the mythical accomplishments of their Great Leader. Or the strange claim that they cloned a rabbit as fifth graders.

The difference between truth and lies seemed at times hazy to them. It took me a while to understand the different types of lies; they lie to shield their system from the world or they were taught lied, and were just regurgitating them. Or, at moments, they lied out of habit. But if all they have ever known were lies, how could we expect them to be otherwise?

Next, I tried to teach them essay writing. But that turned out to be nearly impossible. Essay are about coming up with one’s own thesis and making an evidence-based argument to prove it. These students, however, were simply told what to think, and they obeyed. In their world, critical thinking was not allowed. I also gave them the weekly assignment of writing a personal letter to anybody. It took a long time, but eventually some of them began to write to their mothers, their friends, their girlfriends.

Although those were just homework, and would never reach their intended recipients, my students slowly began to reveal their true feelings in them.

They wrote that they were fed up with the sameness of everything. They were worried about their future. In those letters, they rarely ever mentioned their Great Leader. I was spending all of my time with these young men. We all ate meals together, played basketball together. I often called them gentlemen, which made them giggle. They blushed at the mention of girls. And I came to adore them. And watching them open up even in the tiniest of ways, was deeply moving.

But something also felt wrong. During those months of living in their world, O often wondered if the truth would. In fact. Improve their lives. I wanted so much to tell them the truth, of their country and o the outside world, where Arab youth were turning their rotten regime inside out, using the power of social media, where everyone except them was connected through the world wide web which wasn’t worldwide after all.But for them, the truth was dangerous. By encouraging them to run after it.

 I was putting them at risk of persecution, of heartbreak. When you’re not allowed to express anything in the open, you become good at reading what is unspoken. In one of their personal letter to me, a student wrote that he understood why I always called them gentlemen. It was because I was wishing them to be gentle in life, he said. 

On my last day in December of 2011, the day Kim Jong-Il’s death was announced, their worlds shattered. I had to leave without a proper goodbye. But I think they know how sad I was for them. Once, toward the end of my stay, a student said to me. “Professor, we never think of you as a begin different from us, but you’re the same as us.  Our circumstances are differen, but you are the same as us. e want you to know that we truly think of you as being the same.”

Today, if I could respond to my students with a letter of my own, which is of course impossible, I would tell them this:


“My dear gentlemen.
It’s been a bit over three years since I last saw you. And now, you must be 22—maybe even as old as 23. At our final class. I asked you if there was anything you wanted. The only wish you expressed. The only thing you ever asked of me in all those months we spent together, was for me to speak to you in Korean.

Just once. I was there to teach you English; you knew it wasn’t allowed. But I understood then, you wanted to share that bond of our mother tongue. I called you my gentlemen, but I don’t know if being gentle in Kim Jong-Un’s merciless North Korea is a good thing. I don’t want you to lead a revolution—let some other young persons do it. The rest of the world might casually encourage or even expect some sort of North Korean Spring, but I don’t want to do anything risky because I know in your world, someone is always watching. I don’t want to imagine what might happen to you. If my attempts to reach you have inspired something new in you, I would rather you forget me. Become soldiers of you Great Leader, and live long, safe lives. 

You once asked me if I thought your city of Pyongyang was beautiful, and I could not answer truthfully then. But I know why you asked. I know that it was important for you to hear that I, your teacher, the one who has seen the world that you are forbidden from. Declare you ciry as the most beautiful.

I know hearing that would make tour lives there a bit more bearable, but no, I don’t find your capital beautiful. Not because it’s monotone and concrete, but because of what it symbolizes: a monster that feeds off the rest of the country, where citizens are soldiers and slaves. All I see there is darkness. But it’s your home, so I cannot hate it. AND I hope instead that you, my lovely young gentlemen, will one day help make it beautiful. “

Thank you.

 

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日本語訳

2011年 金正日の最晩年にあたる6か月間 ―私は北朝鮮に潜入していました。
私が生まれ育ったのは北朝鮮の敵 韓国です。私が暮らすのはもう一つの敵 アメリカです。
2002年から数回北朝鮮を訪れていました。それで わかってきたのはこの国について意味あるものを書き政府のプロパガンダを超えた部分を理解するにはそこに入り込むしかないということです。

そこで私は平壌にある男子校の大学に教師 兼 宣教師を装って潜入しました。平壌科学技術大学はキリスト教福音派が政府と共同で設立した大学でその目的は北朝鮮のエリートの子息を教育することでした。ただし布教活動はしません。死刑に値する重罪ですから。

学生は270人、将来は この世で最も孤立した ―非人道的な独裁国家の指導者になることを期待されています。そんな彼らが着いてすぐ 私の生徒になりました。

2011年は特別な年でした。北朝鮮の最初の「偉大なる指導者」金日成の生誕100周年を
祝う年だったのです。これを祝うため政府は大学をすべて閉鎖し、学生を田畑に送り朝鮮民主主義人民共和国が高々と掲げた理想 ―「世界で最も強力で豊かな国」を築こうとしていました。私の生徒だけは義務を免除されていました。北朝鮮は国家の体をした強制収容所です。「偉大なる指導者」が すべての中心です。本も 新聞記事も歌も テレビ番組も ―テーマは ただ一つです。花々は彼にちなんで名付けられ山々には彼によるスローガンが彫られています。市民は皆 偉大なる指導者のバッジを常に身につけています。暦までが金日成
誕生した年から始まります。学校はキャンパスを装った警備厳重な刑務所でした。教師の遠出は 当局の監視がついた集団でなければ許されませんでした。それでも 旅行できるのは許可が出た 偉大なる指導者を讃える国家記念碑に限られました。学生たちは キャンパスを離れることも両親に連絡することも許されていませんでした。彼らの日常は細かくスケジュールが組まれ自由時間はすべて偉大なる指導者を讃えることに捧げられました。指導案は北朝鮮側の職員の承認が必要で授業はすべて記録 報告され教室はすべて盗聴器が仕掛けられ会話はすべて聞かれていました。北朝鮮では どこでもそうでしたが空いている場所は金日成金正日肖像画で埋め尽くされていました。外の世界について話すことは
絶対に許されませんでした。科技大の学生ですからコンピュータ専攻も多かったのですが、彼らはインターネットの存在を知らずザッカーバーグジョブズの名前すら。聞いたことがありませんでしたFacebookTwitterもまったく意味がわからなかったでしょう。私も教えることはできませんでした。私は真実を求めて北朝鮮に行きました。ところが 国家のイデオロギーも生徒の日々の現実も大学での私の立場でさえもが嘘の上に成り立っているというのに、いったい どこから手をつければいいのか?

それでゲームを始めたのです。『ホントとウソ』というゲームです。手をあげた学生が 黒板に文を書きその文が本当か嘘かをみんなで当てるのです。ある時一人の学生が「去年 休みに中国へ行った」と書きました。すると全員が「ウソ!」と叫んだのです。ありえないことだと誰でもわかりました。北朝鮮の国民は事実上国外に出ることを許されていません。国内を旅行する時でさえ旅券が必要です。このゲームで彼らの真実が少しでも明らかになればと思ったのです。というのも彼らはあまりにも簡単に よく嘘をつくからです。偉大なる指導者の想像上の偉業とか、5年生でウサギのクローンを作ったという奇妙な主張とか・・・

真実と嘘との境界線は 彼らにもわかっていないことがありました。嘘にもいろいろな種類があると気づくまで時間がかかりました。彼らは 世界から自国の体制をかばうために嘘をつきます。嘘を教えられてそれをただ繰り返す場合もあります。時には習慣で嘘をつくこともありますでも もし彼らが学んできたことが全部嘘なら、嘘をつかないはずがないでしょう。

次に私は小論文を書くことを教えようとしました。でも それはまず不可能だとわかりました。小論文では自分なりの仮説を立てそれを証明するために証拠に基づいた議論を展開します。ところが学生たちは単に押し付けられた考え方に従うだけだったのです。彼らの世界では批判的思考など許されていませんでした。

それから私は毎週、個人的な手紙を書く宿題を出しました。先は誰でも構いません。かなり時間がかかりましたが、そのうち母親や友人やガールフレンド宛に手紙を書き始める学生が出てきました。これは単なる宿題で、相手に届くことなどないのに、生徒たちは少しずつ 内に秘めた本当の気持ちを表すようになりました。何も変わらないことへのうんざりした気持ち ―将来への不安・・・手紙には 偉大なる指導者はほとんど登場しませんでした。

私はいつも学生たちと過ごしていました。一緒に食事をし一緒にバスケットボールをしました。「紳士諸君」と呼びかけると彼らはクスクスと笑いました。女の子の話をすると 赤くなりました。私は彼らが愛おしくなりました。たとえほんの少しでも心を開いてくれるととても感動しました。

ただ 何かがおかしいとも感じました。彼らの世界で暮らした数か月間 ―真実が 彼らの人生にとって実際にプラスになるのか悩みました。私は彼らの国や外の世界の真実を彼らに伝えたくて仕方がありませんでした。アラブの若者がSNSの力を借りて腐敗した体制をひっくり返していること、彼ら以外のあらゆる人々が全世界に広がるウェブでつながっていることただ それも結局「全世界」ではなかったのですが。

しかし一方で 学生たちにとって真実とは危険なものでした。真実を追求するように促すことで私は彼らにリスクを負わせていました。告発されるリスク そして失望するリスクです。公の場での表現が許されなければ言葉にできないことを読み取るのが上手になります。ある学生は私に宛てた手紙にこう書きました。なぜ私が自分たちを「紳士諸君」と呼ぶかわかった ―それは 紳士的に生きてほしいからだ と。

2011年12月 私にとって北朝鮮での最後の日 ―金正日の死が公表された日に彼らの世界は崩壊しました。お別れもできないまま出国しなければなりませんでした。でも 私がどれほど寂しかったか彼らは わかってくれたと思います。

 

滞在期間が終わりに近づいた頃、ひとりの学生が私に言いました。「先生 あなたが僕たちと違うなんて思ったことは一度もありません。環境は違っていてもあなたと僕たちは同じです。同じだと信じていることを知っていてほしいのです」

 

もしも今 私が手紙で生徒たちに応えられるなら ―もちろん そんなことは無理ですが ―
彼らに こう伝えたいです。

「親愛なる紳士諸君。最後に会ってから3年ちょっとになりますね。今 皆さんは22才、23才になった人もいるでしょう最後の授業で 私は皆さんに。何か願いがあるか 尋ねましたね。

共に過ごした数か月で皆さんが口にした たった一つの望み ―私に対する唯一の願いとは私が朝鮮語で話しかけることでした。一度だけでもいいと。私の仕事は英語を教えることでしたからそれは許されないと知っていたはずです。でもその時 私は 母語という絆を共有したいという気持ちを理解しました。

皆さんのことを「紳士諸君」と呼びましたが金正恩の冷徹な北朝鮮で紳士的であることが いいことなのか私にはわかりません。私は 皆さんに革命を率いてほしくもないし他の若者にそれをさせたくもありません。世界は気軽に「北朝鮮の春」のようなものを勧め期待すらあるかもしれないけれど、皆さんには危険を冒してほしくありません。そちらでは いつでも誰かが監視しているからです。皆さんの身に何かあるなんて想像したくないのです。私が皆さんに近づくことで新しいことを吹き込んでしまったのなら私のことを忘れてくれた方がいい。偉大なる指導者の兵士として安全に長生きしてくれた方がいい。

皆さんは以前私に平壌は美しいと思うか 尋ねましたね。その時は本心を言えませんでした。ただ 尋ねた理由はわかります。教師であり 皆さんには禁じられた世界を見てきた私が、この街を一番美しいと言い切ることが皆さんにとって重要なのは わかっています。その答えで 皆さんが生活に少しだけ耐えられるようになるのだから。それでも 私は皆さんの首都を美しいとは思いません。それは単調でコンクリートだらけだからではなく、それが象徴するもの すなわち市民が兵士であり奴隷である この国を食いものにしている怪物のせいです。そこに見えるのは 暗闇だけです。それでも皆さんの故郷ですから憎む気にはなれません。可愛い若き紳士諸君、その代わりに いつか皆さんの手でこの街を美しくしてください」

ありがとうございました。

 

おわりに♡学び続ける者に後退なし

TEDは英語学習に最適です。時間も10分ちょっとと短く、かつ内容も非常にためになり教養が深まる♡自分の世界と知見を広げるのは、自分自身の責任です。大人はもっと勉強しよう。

 

語学は使ってこそ身につくもの。TEDでリスニングをしたら、スピーキングも忘れずに。インプットだけで終わると、せっかくの知識が定着せずもったいないです。

 

♡DMM英会話♡

 

↑ 1日数十分のつみかさねを継続中です♡

【NETFLIXで配信中!】北朝鮮強制収容所の真実 映画『トゥルーノース』

こんにちは♡ゆみんです♡


今日は、今年見た映画のなかでゆみんの心を震わせた映画のご紹介です。


『トゥルーノース』(2020/日本・インドネシア

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北朝鮮強制収容所の過酷な環境で生きていく家族とその仲間たちが成長していく姿を、生存者証言を参考に描いた長編アニメーション”です

 

この映画は国際映画祭でも高く評価されており、

北朝鮮強制収容所というリスキーなテーマ
・そのテーマゆえ資金集めが難航し製作期間は10年越え
インドネシアの優秀なアニメーターが全編3Dで作成

などなど、気になる制作秘話がもりだくさんな作品です。

 

目次

 

予告編&あらすじ

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1950年代から始まった在日朝鮮人の帰還事業により北朝鮮に渡ったヨハンの家族は、両親と幼い妹とともに金正日体制下の北朝鮮で暮らしていた。しかし、父親が政治犯の疑いで逮捕されたことにより、母子は強制収容所に入れられる。極寒の収容所での苛烈な生活に耐え忍びながら家族はなんとか生き延びていたが、収容所内の食料確保によるトラブルによって母が殺害され、自暴自棄となったヨハンは次第に追い詰められていく。そんなヨハンは、死に際に母が遺したある言葉により、本来の自分を取り戻していく。 ー映画.com引用

 

制作背景 映画で人を救いたい

 

「メディアを通して、人道的なインパクトを残したい」


という清水ハン栄治監督の思いの元に製作された『トゥルーノース』。在日コリアンである清水監督の出自と結び付け、「在日コリアンだからこの映画を作ったのだろう」と思われがちだそうですが、もっと別の目的があったと清水監督は語っています。


「収容所には、今も12万人が生きるか死ぬかの状態でいます。その人たちを救う動きがないので、僕は映画を作っている人間として、彼らを全員救うことは無理かも知れないけれど、この映画で一つの拷問や処刑、飢餓がなくなったりすれば、それが自分にとってのムーンショットだと思っています。」


※「ムーンショット」とは、欧米のビジネス界などでよく使われる言葉。ケネディ大統領が月に行くと言い出したことで皆が動きやり遂げたことが由来で、大きな目標を立てて達成できるよう動くという意味

 

実際の脱北者にインタビュー リアリティあるエピソード

 

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映画には清水監督が実際に脱北者の方から聞いた数々の体験がもりこまれ、リアリティを増しています。映画の中でも衝撃的なシーンのひとつに、収容所内で瀕死の女性が「私は拉致されて来た。家に帰りたい」と語るシーンがあります。これも実際に脱北者の方が監督に打ち明けたエピソードだそう。拉致問題が未解決の日本にとって、拉致問題が他人ごとではないと実感させられるシーンです。


清水監督がコンタクトをとった団体はこちら

NoFence 北朝鮮の強制収容所をなくすアクションの会

 

 

資金集めが難航 構想期間は10年に

現代のホロコースト強制収容所というタブーともいえるテーマゆえ、スポンサー集めに苦心します。完成までの10年間の半分以上は、企画書やサンプル映像を各所に持ち込み、資金集に費やされることに。清水監督も自身の貯金をはたき、なんとか制作を続けたといいます。


初めはいかに資金を集めるかにフォーカスしていたそうですが、途中から「いかに低予算で作れるか」にシフトチェンジ。その過程でインドネシアの優秀なアニメーターたちに出会い、信じられないような低予算で制作することが出来ました。


「取材した内容を実写やドキュメンタリーで描くとあまりにも残酷すぎてホラー映画になっちゃうぐらい酷くて、誰も観ないなと思ったんです。感情が揺さぶられてほしいんだけど、観賞後のトラウマを残したくはなかった。だからアニメという形を選びました。」


幅広い人種、年齢の人に見て欲しいという理由から、アニメ&言語も英語というスタイルにこだわり、この映画が完成しました。

 


音楽はディズニーアニメ『〇〇』も担当のマシュー・ワイルダー


映画に欠かせない音楽を担当したのは、あのディズニーアニメ『ムーラン』の楽曲担当者、マシュー・ワイルダー。清水監督の熱い思いに共感し、直談判が実りました。
主人公が炭鉱の中で収容所の人々を鼓舞するために歌うシーンや、葬儀で印象的に使われる”夕焼け小焼け”がとても印象的です。

 

こちらの動画でご覧いただけます。

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極限の環境下にもあった”人の温かさ”を


『トゥルーノース』は、北朝鮮強制収容所の残酷な実態を描いているだけではありません。極限の状況で生きる人々が見せる、理性、悲しみ、思いやり、ユーモア、愛といった、人間が持つ本来の温かさも描かれています。

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告発だけの映画ではなく、共感できる人間的な話を映画にしたかったんです。脱北者の方は告発したいという思いがあるので、悲惨な側面だけの話をされる方が多いです。僕はそこから深堀りして、収容所の仲間たちの間で友情、助け合い、ユーモア、ロマンスがあったことを聞き出しました。」


そこに生きる人々が、私達と何ら変わりない人間であると実感できたとき、このような人権侵害があってはならないとより一層強く思えるのです。


日本では一部の映画館でのみ公開されていましたが、2021年11月4日からNETFLIXで配信がスタートしました。


リスキーなテーマゆえスポンサー集めにも苦心し、劇場公開数も限られたこの作品が、NETFLIXを通して全世界に配信されるのは素晴らしいこと。これほど重要&価値ある映画が、動画配信サービスがなければ、完全に埋もれていたかもしれないのです。


良くも悪くも情報があふれている現代。情報の受け取り手として、ひとりひとりが本当に価値あるものをしっかりと見極めなければなりません。


苦しみ、もがきながらなんとか生き抜こうとするヨハン
命を顧みず人々を助けようとしたヨハンの父
過酷な環境下でも美しい心を失わなかった母と妹のミヒ


そして彼らをとりまく人物ひとりひとりの姿が、この平和な国、日本に生きる私達に「あなたはどう生きるか」というテーマをつきつけてきます。

 

おまけ・北朝鮮の真実を知る洋書


『トゥルーノース』の衝撃が凄すぎて、鑑賞後に本でも深掘りしてしまいました。こちらの2冊は、北朝鮮関連の本の中でも評価が高いものです。


”Nothing to envy”  by Barbara Demick

 

タイトルは北朝鮮の有名な童謡「この世にうらやむものはない」から。


北朝鮮の庶民の生活が細かく書かれていると定評のある一冊。「謎に包まれた怖い国」というイメージの北朝鮮に生きる人々の何気ない生活があることがわかります。北朝鮮という独裁国家に生まれたばかりに、苦労や悲劇がまるで当たり前かのように日常的に起こっているということがよくわかります。


"Without you, there is no us" by Suki Kim

 

タイトルは北朝鮮の歌曲「あの方なしでは生きられない」から。

 

北朝鮮のエリート校で英語を教えたキム・スキ氏の実体験が描かれています。外の世界から遮断され、自国の輝かしい未来だけを信じて生きる北朝鮮の若いエリートの卵たち。葛藤を抱えながら彼らと過ごしたキム氏の、貴重な記録です。

 

キム氏のTED講話はこちら♡

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見なきゃ損!Netflixでおすすめの韓国ドラマ【9選】

こんにちは!ゆみんです♡

 

現在イカゲームが大ヒット中ですね!

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ゆみんも口コミを聞き、「どんなドラマかいまいちわからないけど、とりあえず1話だけ見るか」と思ってみたら、面白すぎて夜中に7時間くらいノンストップで見てしまいました。

 

今回はそんなNETFLIXおすすめの韓国ドラマをご紹介します♡

 

目次♡

 

恋のスケッチ~応答せよ1988~

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1988年、韓国で初めてオリンピックが開催されるこの年は、国中がお祭り気分で活気に溢れていた。勉強よりもオシャレに興味津々の高校2年生ドクソン(ヘリ/Girl's Day)は、両親と姉、弟の5人家族。ヘリといつもケンカになる姉ボラ(リュ・ヘヨン)、兄弟のように育っ、サッカー好きのジョンファン(リュ・ジュンヨル)、優等生のソヌ(コ・ギョンピョ)、そして天才囲碁棋士のテク(パク・ボゴム)。青春真っ只中の幼馴染の彼らにいつのまにか恋が芽生え、友情は思わぬ方向へ…?!

 

軍事政権真っ只中の1980年代を舞台に、釜山のとある横丁で暮らす人々の日々をコミカルに描いています。主演のヘリはK-POPアイドルグループGirl's Day のメンバー。明るく元気なドクソンのイメージにぴったりです♡笑い、涙、ロマンスありの青春群像劇で、1980年代の韓国の文化を垣間見れるのも楽しい作品。笑って明るい気持になりたい♡青春時代のドキドキワクワク♡を感じたい♡という方におすすめです。

 

ドリームハイ/シーズン1

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ソプラノ歌手をめざす”天才少女”コ・ヘミ(ぺ・スジ/MissA)は、ある日父親の突然の事業失敗により借金取りドゥシクに追われることに。ドゥシクから「歌手になり借金を返済する」ことを提案されたヘミは、親友のベクヒ(ウヨン/T-ara)と共に芸能高校のオーディションを受ける。そこには様々な事情を抱えながら、未来のスターを目指すグク(テギョン/2PM)、サムドンキム・スヒョン)、ピルスク(IU)たちが集まっていた。

いま振り返っても、出演者全員がとにかく豪華!本格的な歌とダンスシーンが満載の青春ドラマであり、今や全員押しも押されぬスターである出演者の初々しい姿がみられます♡韓流ブーム真っただ中の2011年に放送され、日本でも大人気になりました♡Nizi Projectで一躍名をはせたJYPのパク・ジニョン社長や、ペ・ヨンジュンも重要な役柄で出演しています。どんな困難があろうと夢を追う若者たちのひたむきな姿に、勇気をもらえる作品です。

 

サイコだけど大丈夫

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幼いころに両親を亡くし、自閉症の兄ムンテ(オ・ジョンテ)とふたりきりで生きてきたガンテ(キム・スヒョン)。兄を支えながら精神病棟で保護士として働くが、自分自身は夢も希望も持てず、愛も拒否して生きている。対する人気童話作家のムニョン(ソ・イェジ)は、欲しい物は強引にでも手に入れる傍若無人な性格。反社会性パーソナリティ障害の傾向があり、人を愛すことや愛されることが苦手。そんな二人が出会いお互いの痛みを理解しながら成長し、心を癒していく過程を温かく描く。

 

一見”サイコ”とも見える心に傷を負った人々が、出会い、ふれあいうちに、自身の心の傷と向き合い傷を癒していく。心に傷をかかえながら生きる全ての人に贈る、”ヒーリングドラマ”です。童話のような世界観とキム・スヒョン&ソ・イェジというモデルのような美男美女コンビも眼福♡ソ・イェジ演じるムニョンの華やかなファッションも話題になりました。

 

映画「ミセスペレグリンと奇妙な子供たち」という映画と似た世界観ですので、この映画が好きな方にはドンピシャかと。

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君を守りたい~save me~

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地元の権力者の父を持つサンファン(テギョン)とドンチョル(ウ・ドファン)は同じ高校に通う親友同士。そんな二人のクラスに、転校生としてサンミ(ソ・イェジ)がやってくる。実はサンミ一家は、怪しげな集団組織“救船院”に接近されていた。さらに兄は学校でいじめを受け、拠り所のないサンミは、サンファンに兄を助けるよう懇願する。だがサンファンがある事情からそれを断ってしまったために悲劇が起こり…。数年後、大学生となったサンファンは、“救船院”で捕われの身となっていたサンミを今度こそ救い出そうと立ち上がる。

 

2PMのテギョンが軍隊除隊後に出演した一作品目のドラマです。マイナーかもしれませんが、出演者はウ・ドファン、ソ・イェジととても豪華!宗教団体から愛する人を救い出すというテーマですので、映画「愛のむきだしが好きな方はまちがいなくハマれるでしょう。

 

ザ・キング~永遠の君~

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大韓民国大韓帝国というパラレルワールドが存在する架空の世界。大韓帝国の皇帝イ・ゴン(イ・ミンホ)は、父の前皇帝を叔父のイ・リムの反逆により殺される。幼くして新皇帝となり成人したイ・ゴンは、殺害事件の真相を追い求め、岩の門を通じてパラレルワールドである大韓民国へ。父と共に殺されかけた彼を助けた女刑事チョン・テウル(キム・ゴウン)との再会を求め、次元と時空を超えたイ・ゴンと、運命的な出会いをする女刑事チョン・テウルとのロマンスを描いた壮大なファンタジー

ある日突然パラレルワールドから王子様が来て、「君をずっと探していた」と言ってくれるという夢のシチュエーションのドラマですが、ロマンスだけでなく刑事ドラマのようなサスペンス要素もあるのがみどころ♡主演のイ・ミンホのパーフェクトな王子様っぷりをぜひ堪能してほしい♡

 

キングダム

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李氏王朝時代。王が病に倒れたという噂が国を揺るがす中、一人息子である世子(チュ・ジフン)は真実を確かめようとする。しかしそこに権力掌握を目論む若き後妻の王妃とその父が立ちはだかる。王宮に潜む陰謀を暴こうと世子は旅へ出るが、感染者を化け物(=ゾンビ)に変える疫病がまん延していることに直面し、王の病との関係を探るため、そして民衆を救うため、立ち上がる。

「キングダム」は200億ウォン(20億円)の制作費をNetflixが全額負担した初のNetflixオリジナル韓国ドラマ。おかげで迫力満点に仕上がっております。時代劇×ゾンビがここまで面白いとは♡ドラマ「宮~Love in palace~」では繊細な王子様だったチュ・ジフンが、たくましい骨太王子を演じています♡

 

愛の迷宮~トンネル~

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1986年、妻と幸せな新婚生活を送っていた刑事グァンホは、連続殺人事件を追う最中にトンネルで犯人に襲われ気を失ってしまう。目が覚めると、愛する妻を過去に残したまま30年後にタイムスリップしていた。困惑しつつも新入り刑事を名乗って警察署に入り込んだグァンホ。未だ事件が解決していないことを知った彼は、過去に戻るヒントを見つけるため新たな相棒ソンジェと再び捜査に乗り出す。

あの名作映画「殺人の追憶」でもテーマとなった華城婦女連続殺害事件がモチーフのドラマです。タイムスリップ×ミステリーもの??とキワモノ扱いしないでほしい!時空を超えて謎を解き合う脚本が秀逸な作品です。

 

マイネーム

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自分の誕生日に、何者かに父親を殺されたユン・ジウ(ハン・ソヒ)。何としてでも犯人に復讐することを誓った彼女は、犯罪組織のボス、チェ・ムジン(パク・ヒスン)の後ろ盾を受け、名前を変えて警察へと潜入し、裏に秘められた巨悪に迫っていく。しかしそこで知ったのは、思いもよらない事実だった。

2021年11月現在、視聴ランキング3位のハードボイルドなアクションドラマです。でも!ハードボイルドだからといって女性陣は敬遠しないでほしい!恋愛ドラマ「わかっていても」で可愛らしい学生を演じていた可愛いハン・ソヒが主演で、だいぶ雰囲気が中和されています。可愛いハン・ソヒが繰り出すキレのあるアクションをぜひみてください♡「梨泰院クラス」でチャンガの長男を演じたアン・ボヒョンもキーパーソンで出演しています。個人的には、ギャングのボスを演じたパク・ヒスンの渋みたっぷりな男気溢れるキャラクターが最高にしびれました。

 

あなたに似た人

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富と名声を手にし、誰もが羨む様な生活を送る画家のチョン・ヘス(コ・ヒョンジン)。彼女の前にある日突然、かつての友人であるク・へウォンと、昔の恋人ソ・ウジェ(キム・ジェヨン)が現れたことにより、その順風満帆な生活に暗い影を落とす。

秘密の過去や葬り去りたい事実、それらが暴かれ、順風満帆だった日々が崩れ去ろうとするとき、人はどうするのか。そしてこれまで何の疑いも抱いていなかった自分の家族さえ、とある秘密を抱えていたと知ったらー。禁じられた愛を選んだ代償とはー。そんなジワジワと迫りくるサスペンス要素があるのがこのドラマです。

 

タイプ別おすすめまとめ♡

コメディ&ほっこりで気楽に見たいなら「恋のスケッチ」

本格的な歌とダンス満載の青春群像劇なら「ドリームハイ」

心の痛みを優しく癒されたいなら「サイコだけど大丈夫」

イケメンヒーローがヒロインを助ける系なら「Save me君を守りたい」

ファンタジー&イケメン王子様ならザ・キング

警察&謎解きものなら「愛の迷宮」

ハードボイルド&アクションなら「マイネーム」

酸いも甘いも知った大人むけジワジワサスペンスなら「あなたに似た人」

 

Netflixは韓国ドラマのラインナップが大充実しています。これを月々980円で見放題だなんて、加入しないほうがもったいない♡ヒット作、新作から隠れた名作や懐かしい作品まで、あなたのイチオシを見つけてください♡

 

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就活ジプシーだった私が就活で運命のベストマッチをした方法♡

こんにちは!ゆみんです♡

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今回は就職活動のお話です。

 

「自分のやりたいことがわからない」「強みがない」

 

などなど、お悩みの方もいらっしゃることでしょう。ゆみんもまさにそれでした。

周囲の友人たちは、志望先をしっかり定めてどんどん順調に就活を進めていく…そんな学生たちの中で、自分は採用されるのか…不安でした。ですが、そんな目標の定まらない就活に悩みながら、結果的にベストマッチした会社に出会う事ができています♡

 

今回はやりたいことがわからない」と悩む方の就活方法をお話します。

 

目次♡

 

「○○業界志望」に縛られるな!良縁は固定概念の先にある♡

 

就職活動のセオリーといえば、働きたい業界を(会社)を決め、業界研究&企業研究をばっちりしてのぞむ ことでしょう。

 

しかし結論から言うと、

「自分のやりたい事がいまいちわからず、どの会社を受ければよいのか(どの業界をを目指せばよいのか)わからない」という方は、興味のある会社は「とにかく手あたり次第エントリーする」べきです。もちろん、なんとなく~のローテンションで受けてもそれはそれで会社側に失礼ですし、低い波動は伝わってしまいます。ですので「縁あって採用された場合、働いて良いかどうか」は最低ラインとしてもちつつの「手あたり次第」です。

 

理由

①自分を型にはめすぎる固定概念は無い方が良い

②良縁はどこに転がっているかわからない

からです。

 

正直、日本の大学での学問と就職は、たいしてリンクしていない気がします。何を学んだかよりも何をして過ごしてきたかが社会では活きてきます。だからこそアメリカの大学などとは違って、成績が悪くても就職活動では一切ハンデにはならないのです。ですので、「何をしたいかはわからないけど、自分は○○を勉強してきたから○○業界を受ける」という安直な固定概念は捨てて良いです。

 

それよりも、自分の気持ちと直感に素直になって、「面白そう」「気になる!」と思える会社を業界や規模の大小関係なくエントリーするべきです。良縁はどこに転がっているかわかりません。

 

ゆみんの会社はエアラインですが、はじめから「エアラインがいい!」と決まっていたわけではなく、むしろ想定外でした。

 

「ウリや強み」がなかったからこそ良縁にたどり着けた♡

 

正直、学生時代に部活をやっていたわけでもなく、何か頑張った事があったわけでもなかったので、わかりやすい「アピールポイント」が見当たりませんでした。例えば体育会系部活出身であれば、培った根性とガッツで営業職!など目指す先を決めやすかったかもしれません。しかし発想を転換すれば、アピールポイント=固定概念がなかったことで、今思えばおかしな固定概念に自分をはめることなく就活ができたのではと思います。

 

ゆみんの就活時代は、今とスケジュールがまったく違い、3年生の10月にグランドオープン、4年生の4月に選考がスタート。


同級生は、3年生の早い段階からインターンをやったりOB訪問を進めたり自己分析をしたりと、着々と準備をしていました。しかしゆみんは3年生の6月頃留学から帰って来たのでインターンも間に合わず。それよりも日本の環境になれるのに時間がかかり、アルバイトばかりしていました。自分に何の強みがあって何ができるのかもわからず、ふわ~っと就活がスタートしてしまったので、必然的に「とにかく気になる会社は全てエントリーする」ローラー作戦になりました。

 

教育業界

保険会社

商社

メーカー

鉄道会社

などなど、エントリーした会社は本当に多種多様です。塾でのアルバイト経験があり教育にはパッションを持っていたので、しいていえば教育業界が一番熱を入れたでしょうか。

 

そんな中、ある日親から「エアラインを受けてみれば?」と勧められます。テレビで地上係員の密着特集を見ていた母親から「あなた向いてるわよ」と言われ、父から「ついでCAでもエントリーしてみたら?」と一言。エアラインへのエントリーは一切考えていませんでしたが、「手あたり次第」作戦だったためエントリー。結局客室乗務職で採用され、それがゆみんの運命の就職先♡になりました。

 

「ウリがない、わからない」という状況だったからこそ、自分の個性や可能性を限定せずに挑戦できたのだと思います。

 

他者のペースではなく、自分のやり方で良い♡

 

どこに良縁があるかわからないかが、わかりいただけたしょうか?

 

正直エアラインにエントリーするとき、「自分にはムリだよなぁ」と思いました。エアライン就活は、容姿に自身があったり、エアラインスクールに1年生の頃から通うなどして臨む人も多く激戦です。急にトライして合格するわけない…と思いましたが、手あたり次第エントリーで良縁をつかむ作戦で自分のわくわく♡を信じて挑戦したからこと、今の楽しい日々があります。

 

強みわからない、ウリもない、就職して何がしたいかわからない

 

こんなゆみんでしたが、

固定概念を捨て、手あたり次第エントリーで良縁をつかむ作戦のおかげで仕事のミスマッチもほぼなく、楽しく働けているのです。

 

だからこそ、今悩みながら就活している皆さんには、「絶対に大丈夫!自分と運命を信じて!」と自信を持って言います♡

 

おわりに♡選択を正解にしよう♡

 

1回の就活で、正解をきちんと選びとらなければ…!と気負う時代は終わった気がします。今は転職も容易ですし、むしろプラスに働くことも多いでしょう。

 

「就活の先に希望がもてない」という声を聞くと、若者が未来に希望を持てない国にしてしまって大人としてごめんねと思いますが、ぜひそんな暗い社会の空気にのまれず、自分の未来を自分で選べるチャンスとして就活を利用してほしいです。

 

「絶対にこの会社に入りたい!」と希望いっぱいで入社してもミスマッチが起きたり、反対にゆみんのように「偶然の縁で入社した」会社でも、働いてみたら自分に合っていたり、ほんとうにさまざまです。ですのでぜひ、たくさんの選択肢をみて、運や縁、偶然も大切に、ゲットしたチャンスは正解にしてください。

 

ゆみんの知り合いのスーパーポジティブなある人は、「どんな選択肢も自分で正解にするだけだから、落ち込むことも後悔することも、他人のせいにすることもない」とハッキリ言いきっていて、清々しいまでに自分のやりたいことを貫いています。みなさんの可能性は無限大。必ず明るい未来が待っています♡

 

 

就職活動に関する記事はこちら♡

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慶熙(キョンヒ)大学のオンライン授業はこんなかんじです♡

みなさんこんにちは!ゆみんです♡

 

前回の記事で、韓国の語学堂へのオンライン留学について書きました。

記事はこちら↓

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ゆみんが受講したのは、慶熙大学キョンヒ大学)の夜間10週間コースです。今回はそのキョンヒ大学のオンライン授業についてもうすこし詳しくご紹介したいと思います。

 

目次♡

 

キョンヒ大学とは

1949年創立。私立の総合大学であり、ソウルと京畿道の4年制大学の中で唯一、韓医科大学医科大学、歯科大学、薬学大学のすべての学部がある大学であり、「韓医学を学ぶならキョンヒ大」と言われるほどだとか。またホテル観光学部は韓国国内のホテル観光学部のランキングで1位を記録しています。

 

現地留学した場合、語学を学ぶのは主にソウルキャンパスと、ソウルから1時間ほどの場所にある国際キャンパスの2カ所です。

 

ソウルキャンパス

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京畿道にある国際キャンパス

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卒業生には有名人がずらり♡

ムンジェイン大統領

コン・ユ

SUPER JUNIORキュヒョン

FTISLAND イ・ホンギ

ユン・ウネ

 

語学堂について(現地留学する場合)

 

開設レベル :1級~6級
1学期:10週間/ 週5日(月~金)/1学期200時間
授業時間: 月~金/1日4時限/9:00~13:00
クラス人数:10~14人程度
レベルテスト: 最初の学期前のクラス編成試験で決まる
出席:出席率が80%未満の場合進級および修了不可。遅刻、早退3回で欠席1回と見なす
進級 :成績は定期試験、出席、課題の提出等を総合的に算出し、毎学期成績表を出す。全科目の平均が70点以上で次の級に進級可。

学費:約175000円+申請費6000円=約181000円

 

講師2人で1クラスを担当するチーム・ティーチング制度。今では当たり前に有名な”トウミ制度”を始めたのも、ここキョンヒ大学です。

 

オンライン留学課程は3コース

♡ハングル入門課程

期間  :2週間
開設級  :入門クラス *ハングルが読めない書けない人参加可能
最少開講人数/1クラス人数  :  各級6名以上で開講 1クラス12名以下
授業時間  : 1学期 16時間
夜間コース:19:00~21:00 (月~木)
授業内容 :ハングルが読めない書けない方に2週間でハングルを完璧に仕上げます
費用:20000円

 

♡夜間10週間課程

期間 :   10週間
開設級  : 1級~6級(全レベル開講)
最少開講人数/1クラス人数  :  各級6名以上で開講 1クラス12名以下
授業時間  :  1学期60時間(文化授業などの時間は含まず)/19:00~20:50(月・水・木)2時限/1日
授業内容  :  正規課程の各級の文法教材を1学期で完成させるオンライン用に構成された

費用 : 69000円

 

♡週末10週間課程

期間  : 10週間
開設級  :  1級~6級(全レベル開講)
最少開講人数/1クラス人数  :  各級6名以上で開講 1クラス12名以下
授業時間  :  1学期30時間(文化授業などの時間は含まず)/9:00~11:50(毎週土曜日)3時限/1日

費用:39000 円

 

ゆみんがキョンヒ大学へのオンライン留学を決めるまで

初めは現地留学を検討していました。期間は2021年の秋学期~。社会人であり、休める期間に限界があったため、短期集中でコンパクトに留学できる成均館大学に絞って仲介業者さんに2社ほどカウンセリングを申し込みました。

 

すると、その2社さんともカウンセリングで「今じゃない方が良いと思います」ときっぱり。

 

理由は以下のとおり。

「今留学してもオンライン授業だから現地を満喫できない」

「対面授業の大学も、いつオンラインにまた切り替わるかわからない」

「コロナのためアポスティーユ認証に時間がかかり大変。今からではギリギリ」

 

「焦っても良いことはないです。もう少し待った方が良いですよ」と親身になってアドバイスしてくださり、とりあえず現地留学は延期にしました。

 

そこでみつけたのがオンライン留学

 

候補は

梨花女子大

延世大学

キョンヒ大学

でした。

 

梨花女子大

【期間】    約2週間

【授業時間】平日(月~金)14:00~17:50 全60時間※韓国の祝日は休み

【コース概要】
• 60時間の授業に打って付けの教材「 エッセンス梨花韓国語」を使用
• 小規模スピーキング中心の授業でスピーキング能力の向上
• 面白くて生き生きとした韓国語学習の機会を提供
• オンラインで学ぶ韓国文化授業2回を含む
【学費】900,00 円

 

延世大学

【期間】10週間

【授業時間】   1学期 90時間 18:30~21:05 (月火木)1日3時限/週3日
【開設級 】  初級〜上級(全8レベル)
【最少開講人数/1クラス人数 】   各級5名以上で開講 1クラス13名前後

【学費】94700円

文化活動    なし
トウミ    なし

 

他にも高麗大学やソウル女子大、イージーコリアン、カナタなども検討しましたが、最終的にこの3つに絞りました。

 

はじめは、カリキュラムが会話重視だという梨花女子大がいいな~と思い、1ヵ月休暇を取って受講しようと考えていました。しかしそれを仲介業者さんとのカウンセリングで伝えると、「開講人数に満たないと開講されない可能性がある」と言われたため断念。1ヵ月休暇を取得しても無駄になるのは避けたかったからです。

 

延世の語学堂は大人気で実績もありますが、開講時間が18:30~と、仕事のある私には間に合わない日がありそうだったため、キョンヒ大に決定しました。

 

オンライン授業の進め方・宿題・トウミ・文化授業

私のクラスは初級Ⅱ。生徒は8人、1人だけ香港人の方がおり、それ以外は全員日本人でした。男子1名、女子6名で女子率が高め。社会人は私含め3名で、それ以外はみなさん学生さんでした。年齢層は20代がほとんど。

 

先生は月&水曜日が同じ先生、木曜日は違う先生の2人体制で行われます。

 

教科書の構成はこんなかんじ。

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この50課を1授業あたり2課または1課ずつ進めていきます。

 

時間配分はだいたい、

はじめにその日の文法の説明が約15~20分

その後教科書の練習問題をやる時間が約15~20分

会話練習時間が約10分

これでトータル50分。

 

その後の進め方は先生によりちがってきます。ゆみんのクラスの2人の先生はそれぞれ、

 

♡「練習1をやってみましょう。〇分後に答え合わせをします」→ひとりずつ当てて答え合わせというスタイルの先生

♡「一緒にやっていきましょう」→すぐにひとりずつ当ててその場で問題を解くスタイルの先生

 

仕事で予習が間に合わなかった日は、授業内で問題を解く時間があるスタイルの方が助かりました。私は初級Ⅱクラスである程度の文法の知識はあったので予習無しでもついていけましたが、まったく知らない文法だとやはり予習しないときついでしょう。

 

そして会話練習は、

♡教科書に載っている「会話問題パート」を、2人1組のZOOMのブレイクアウトルームで行う。毎回約5分間ほどで、先生が一部屋ずつ回ってくれる。

♡先生が用意した問題を一人ずつ先生とやりとりする

 

この2タイプでした。ほとんどの生徒が会話練習タイムを「いやだ―苦手だー」と思っていました(笑)。会話のハードルは高い…。

 

宿題は、

♡今日習った文法を使い、文章を3つ作りメールする

♡授業中にやらなかった練習問題を解き、写真を先生にラインする

など、こちらも出し方はさまざまでした。宿題は必ず毎回出ます。添削のお返事はとても丁寧で早かったです。

 

授業時間とは別にトウミや文化授業があるのも、キョンヒ大が人気の理由です♡

 

トウミ制度

参加申請すると、学生さんとマッチングしてくれます。最低5回以上のやりとりがある(はずの)システムです。女子には女子をマッチングしていることが多そうでした。ラインやカカオトーク、iメッセージなどでやりとりしているようでしたが、「返事がなかなか返って来ない」など、ペースはペアに次第のようです。(※ゆみんは参加せず)

 

文化授業

♡KPOP

♡韓国ドラマ

♡発音

♡書道

♡韓国バーチャルツアー

から2つ選べます。1クラス100分間でこちらもZOOMで行われます。金曜夜か土日の昼時間に設定されています。

 

ゆみんが参加してたのはKPOP発音クラス。

 

♡KPOPクラス

ヒップホップからトロットまで、各ジャンルの代表的な歌手やトレンドを丁寧に解説してくれます。そのあとは先生が選んだ曲を、歌詞の単語の意味と照らし合わせながら見ていきます。

 

♡発音クラス

口形、舌の位置からはじまり、丁寧に韓国語の発音のルールを練習していきます。先生の熱が入りすぎて、100分で終わらず120分間くらいやりました(笑)

 

おわりに♡仲間がいるっていいよ♡

ゆみんはキョンヒ大学しか知らないので比べられませんが、費用や授業の質などを総合的にみて、満足できる留学先だと思います♡

 

「問題を解いて答え合わせをするだけじゃ、あんまり意味がない…」という声もあるかもしれません。ですが「離れていても、一緒に勉強する仲間がいるって、いいよ…!」とゆみんは声を大にして言わせて頂きます♡

 

ゆみんは仕事柄、毎週同じ時間のクラスに通うことができないため、オンラインで1対1の韓国語教室でずっと勉強していました。

 

それはそれで良い時間でしたが、やっぱり寂しかった!!

 

今はオンライン留学をして、毎週仲間と一緒に勉強できて、すごく楽しいです♡

 

 

 

【モチベーションがすべて】韓国語独学中にやる気アップのためやった3つの事

こんにちは!ゆみんです♡

 

以前語学学習に関するこんな記事を書きました。

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語学を独学していると、「モチベーションキープがむずかしい…」と感じることがありますよね。語学スクールなどで一緒に勉強する仲間がいれば良いですが、独学ではモチベーションが下がっていつの間にか勉強しなくなるなんてこともあります。

 

今回は、ゆみんが韓国語スクールをお休みして独学していた時のモチベーションキープ&アップ方法をご紹介します♡

 

目次♡

 

①好きな韓国ドラマや映画を見る

「語学は楽しみながら学ぶ!!」がいちばん上達には大切です。好きなドラマや映画を見る、KPOPを聞くなどしてわくわく♡する瞬間を作ると良いです。この「わくわく♡」の感情と波動が大切♡感情を動かして覚えたことは、忘れにくくなるからです。

 

ゆみんが良く見ていたのは

 

「サイコだけど大丈夫」

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キム・スヒョン&ソ・イェジ主演。心に傷覆った童話作家と、自閉症の兄を支えながら生きていた介護士のラブストーリー。これは本当に泣きました。自閉症を抱える兄に話しかける言葉がゆっくりで文も短いため、韓国語初級者でも聞き取れます。

 

「Save me~君を守りたい~」

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2PMのテギョンの除隊後初ドラマ。ソ・イェジ、ウ・ドファンも出演。怪しい宗教団体に連れ去られた美しい同級生を救うため、宗教団体を追跡し潜入するハラハラドキドキなストーリーが見どころです。映画「愛のむきだし」に感動した方は絶対楽しめると思います。

 

②韓国語勉強ブログをみる

アラフォーから韓国マニアの果てなき野望!

言わずと知れ「イラストで覚える韓国語単語集」の著者himeさんのブログ。最近はインスタグラムの更新の方が多い様ですが、himeさんの波乱万丈な人生&アイディアいっぱいの観光語学習の歴史がつまったこのブログは、ずっとゆみんのモチベアップツールです。

 

こりあゆぶろぐ -

韓国のキョンヒ大学を卒業し現地で就職、在韓9年目というこりあゆさん。その努力と行動力を見習うべくこのブログも拝見していました。現地の情報がリアルタイムで知れるのも楽しいです。

 

トリリンガルのトミさんの作文添削を利用する

独学は正直、「どんなにやっても結果や成果が見えず、自分以外の誰にも認めてもらえない」からモチベーションがさがるのです。「1日1時間勉強するぞ!」と決めても、誰にも管理されていないのでいつのまにか携帯でSNSサーフィンをしてしまうのも致し方なし。。そんな不毛な時間を無くしたい!参考書を開くのがめんどうでも、SNSなら毎日見る!と気付き利用したサービスがこちらです。

 

トリリンガルトミの韓国語3行日記添作♡

 

 

LINEで100字以内の日記を送ると、24時間以内に添削して返事がもらえるサービスです。

 

♡LINEなら毎日必ず見る!

♡1日100字なら続けられそう!

♡添削してもらえるのが嬉しい!

 

これなら毎日なんとかモチベーションをキープしながら韓国語に触れられます。日記はLINEに直接打ち込む&写真添削もOKです。添削は24時間以内に返ってきます。

 

お返事はこんなかんじ♡

안녕하세요! ^^
作文送ってくださってありがとうございます!
添削いたします!

空が青くてきれいです。
→ 하늘이 파랗고 깨끗합니다.
(書いて頂いた「青い」は、「파랗다」を使いますので、「파랗고」になります。)

私が学びたい第2外国語
→ 제가 배우고 싶은 제2 외국어
(書いて頂いた文章に、分かち書きのミスがありましたので、修正しました。)

 

自分の好きな書きたいことを書いてOKですが、正直内容が思い浮かばなくて困る日もあります。そんなときでも毎日トミさんからもテーマが送られてくるので、「日記や作文のテーマを考えるのがむずかしい…めんどう…」という心配もありません♡

 

テーマはトミさんの元気いっぱいな動画

 

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動画で話していた内容を書き起こした文章と和訳、単語集

 

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で送られてきます。動画でリスニング、文章でリーディング、単語集で単語も自然と増やせます。このように手軽に韓国語に触れられるので、これを毎朝みるだけでも勉強になりました。テーマは毎日変わるので、初級~上級までどんな方でも毎日楽しく見られます。

 

費用は1ヵ月7980円=1日240円です。

これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、毎日コンビニでいるかいらないか微妙なお菓子を買っている事を考えたら、無駄遣いをやめて語学にお金を使う方が人生豊かになると思って私はこのサービスを利用していました。

 

毎日日記を続けてどうなったか

♡明るく元気なトミさんにエネルギーをもらった

♡表現する楽しさを感じられた

♡毎日韓国語に触れ、韓国語の読み書きへの抵抗がなくなった

♡勉強した文法をすぐに使うことで、知識定着率がアップした

 

誰かからの「がんばって!」「よくできました♡」という言葉ほど、やる気をアップさせてくれるものはありません。

 

また独学だと、文法や単語はぐんぐん伸びても、会話や作文は伸び悩みがちです。語学教室でも会話クラスはよく見かけますが、作文は意外とありません。しかし学んだ文法や単語を定着させるには、書く時に知識を再整理できる作文練習が必要不可欠です。このトリリンガルのトミの3行日記添削では、手軽に楽しく作文スキルがアップできました。毎日なんとなーくSNSをだらだらと見てしまう自分を責めていたのですが、その時間を無くして韓国語日記にあてたことで、自己肯定感もアップした気がします。

 

♡独学で下がりがちなモチベーションをアップさせたい

♡作文スキルを伸ばしたい

♡毎日わずかな時間でもいいから語学の勉強を継続したい

 

という方はどうぞおためしください♡

 

トリリンガルのトミさんのHP♡

トリリンガルのトミ韓国語講座:単語・文法・勉強法

 

トリリンガルのトミさんの3行日記添削♡

 

おわりに♡継続に優る力なし♡

何事も継続が全てです。自分に合った方法でモチベーションを上げながら毎日わずかでも勉強を続けましょう♡

 

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